先日、昔の記録が見られなくなるという「VHSテープ2025年問題」を題材にして所有のVHSテープ
を再生。今も鑑賞が可能なのを確認しましたが…
実のところ殆んどのテープメディア、特にビデオカメラで自分が録った記録を中心にして2005年頃
までにDVDディスクへの変換を完了。

そしてその後2008年にはブルーレイディスクへのメディア変換も完了してます。

ただ近年は動画もPCを使うデータ保管が主流になりつつあり遂には国産の録画用ディスクメディアが
全て生産中止という方向になってきてる為その対応を考え始め…
その流れでフロッピーやMOみたいにPC用のディスクドライブも市場から消えてく事を想像してしまい、
とりあえず外付け型のディスクドライブを買ってきました。久々にバルク品ではなく店頭在庫があった
リテール品を即買い。(バルクやリテールはPC自作に首を突っ込んでないと解らない用語かもですね)
従来のドライブをPC本体に搭載したままUSB接続したので2台目の新規ドライブとして認識します。

あと何故既存のドライブがPCに搭載されてるのに新しく買ったかというと…PC本体のドライブが15年前
買った後パソコン更新する度に使いまわしてきたWindows11未対応の製品だった為です。
OSをWindows11に更新してからブルーレイディスクが全く認識できなくなったものの、とりあえずDVDは
読めてたのでだましだまし使い続けてました。近く本体から外す予定。

テレビ用のレコーダーで録画されたディスクをPC上からフォルダとして開くとDVDは拡張子VOB、
ブルーレイは拡張子m2tsの動画データとしてmp4やwmv形式と同じように認識されます。そして
自分で録った動画などコピーガード信号の入ってない動画データはこれをドラッグアンドドロップ
でそのままパソコンに展開出来ます。
デスクトップ上に移動したVOBやm2tsをPCで扱いやすく容量が小さいmp4へ動画変換ソフトで変換。
過去にテープからDVDやブルーレイに変換した映像を今度はPCデータとして保存します。
昔録った動画をウェブページに置く時、今までは再生プレーヤーとPCを繋ぐキャプチャー用ツールで
抽出した後mp4変換してましたけど仮にこれから動画を扱うという際にはここから素材を使えるように。

またテレビ番組もデジタル放送開始前、アナログ時代に録画した物は同じ方法でデータ化出来ます。
こちらはテレビがアナログからデジタルに変わる節目に関係する番組を集めた録画ディスク。

まずは2003年12月1日の地上デジタル放送開始記念特番。開始当時の呼び名は「デジテレ」でした。
全てのキー局がこの番組になって送信開始のカウントダウン、今は当たり前の16対9という横長の
画面サイズはこの時から始まりました。
後にワンセグとして登場する事になるサービスの紹介。スマホが世に登場する前なので「携帯電話を
使ってどこでもテレビが観られるようになる」と解説されてます。
視聴可能範囲の拡大図は2005年度でもまだ関東全体を覆う事が出来ない見通し。という事で2011年
までアナログと並行で放送。

そして2011年7月24日にアナログ放送停波。正午に電波が止まるまでテレビの歴史に関するこれまで
の出来事を特集した番組が放送されました。
番組の中では地デジ対応テレビじゃないと昼からテレビが観られなくなるというアラートが出っ放し。

遂にアナログ放送停波です。停波の瞬間は動画開始から1分後。因みに自分は既にこの時点で地デジ
のアンテナを設置済み (2005年に自分で設置しました)でしたが、電波が切れる瞬間を録るため敢えて
アナログ放送を録画してます。


余談でディスクタイトルが同じ日付で「アナログ放送停止」と「アナログ電波停止」に分かれてるのは
放送停止が特集番組で電波停止が停波瞬間動画という区分け。

もう一つ余談でこちらの東京スカイツリー特集番組はアナログ停波当日の7月24日に放送されましたが…
録りはぐって8月6日の再放送を録画してます。上記の自分記録と同じく停波の瞬間などアナログ放送
で録った番組は今回買ったドライブでPCにデータ保存しましたが、ディスク内で唯一地デジから録画
してるこの番組はパソコンに移送が出来ませんでした。

あと地上アナログ放送が2011年7月24日に停波した時にBSアナログ衛星放送も一緒に停波しました。
という事で今回の話題に便乗させ…

今となってはレアかもな物を。当時の「BS放送開始に向けて」作られたカタログの数々です。
どれも新しい時代が来る未来感満載な内容で構成。 放送用衛星は1984年2月に打ち上げの
予定と書いてありますね。今は2025年3月、実に41年以上が経ちました。
使用周波数など専門的な解説が主体のカタログです。余談として地デジが最初「デジテレ」と
違う呼び名だったみたいに、当初 (正確には放送開始前ですが)BS放送は使ってる周波数帯を
そのまま名称にした「SHF衛星放送」と呼ばれてました。

こちらは設置に関するカタログ。「1984年5月12日に放送が開始される」と徐々に全容が具体的
になってきました。
商品ラインナップも含め完全に業者向けの設置カタログとなってます。

そしてこちらが一般向けBS放送対応テレビとセットになった総合カタログ、1988年版です。
とりあえず人工衛星を使うBSも1980年代に運用が開始された当初はアナログ放送でした。

最近「VHSテープ2025年問題」というのが一部で話題になってます。音楽カセットテープと同じく映像記録
の主役だったVHSビデオテープの耐用年数が約20年で、来年2025年頃に全く再生出来なくなるという話。
思い出をテープ保管してる人々に永遠に見られなくなるから早めの対処を…という内容です。
とは言っても世の中の殆どの家でVHSテープを再生出来る「ビデオデッキ」が存在せず一般家庭では
完全に検証不可能な案件。実際のところはどうなのか…

という事で現存するビデオデッキと複数のVHSビデオソフトを引っ張り出し映像を再生。 まずは1987年
公開の「ハワイアン・ドリーム」。VHSソフト発売は1989年なので30年以上経過してます。結果は普通に
鑑賞出来ました。

そしてもう一本は1989年公開のバブル景気時代を象徴するお気楽映画、「愛と平成の色男」。こちらの
VHSソフトは33年前となる1991年製ですが何の支障もなく再生。余談として今回御紹介した2本の映画
には共通点があり、それはVHSテープでソフト発売された後にブルーレイはおろかDVDでも発売されて
おらず家庭内視聴がある意味封印されたような映画だという事。(理由はわかりませんけど今も発売を
待ってます)

調子に乗ってハード本体を37年前の1987年に買ったベータマックスビデオデッキで41年前となる1983年
に自分で撮影した旅行ビデオを再生、こちらもちゃんと見る事が出来ました。
要はテープ保存の状態や条件、環境次第で30~40年経過しても鑑賞可能なケースは存在する…が答え。
テープを保管してる人もどちらかと言うとテープ自体の寿命より再生できるハードウェア側の消滅や入手
困難で見られなくなる確率の方が高そう…というか上記したように今の時点で殆どの家ではテープを再生
出来るビデオデッキが既に存在しないので、いつかまた何かの機会に昔の思い出を観たいと思う方は
テープの寿命関係なく早めにデジタルメディアへ変換したほうがよいかなと思います。

余談でオマケのページ「倉庫で見つけた色んな物」に以前書いてますが、自分で撮影した旅行ビデオの
テープケースが何故業務用ベータカム仕様なのか? は単にケースが頑丈だからでした。
ついでにこれは自分で録ってきた昔の国内旅行ビデオですが何故か業務用「ベータカム」のケースに。
(中は普通の民生用ベータ) 種明かしすると業務用「ベータカム」のケースが頑丈なため元のペラな
民生用ケースから後で入れ替えました。

ベータマックスビデオデッキの未開封新品クリーニングテープという激レア品をAmazonで購入。
発売当時の約3倍という値段でしたが7年前に生産が終了し市場から完全に消えてるアイテムを
新品で買えたのは本当に良かったです。

これを書いてる時点で使用後の効果をかなり実感。実に約30年ぶりのヘッドクリーニングを完了後、
同じく20年~30年再生そのものが困難になってた一部のテープでのトラッキングが安定し画と音が
出るようになって久しぶりに中身を観る事が出来ました。ベータテープの録画内容を今までも何度か
DVDやブルーレイに移行してきたものの、先に書いたような状態の悪いテープでトラッキングが
出来ず移行そのものが不可能だったいくつかの映像作品が遂に蘇ります。また余談として4年ぶりの
通電なのに故障なく普通に動き出すベータマックスの頑丈さにも改めて驚きました。
あとついでに書くとこのデッキの内部ヒューズが切れた時に自分で1度修理してます。同じヒューズを
買ってきて外板を開けたら…何とヒューズがソケットにハメ込むタイプじゃなく回路の基盤に直付け
されてました。仕方なく切れたヒューズを基盤から外したあと半田ごてを使い新しいヒューズを自分
でハンダ付け、それが1989年の出来事だったのでそれから34年の間ハンダで自分が基盤に直付けした
ヒューズ共々ちゃんと動いてる事になりますね。

もう一つ余談でベータマックスの後ろにある2台の機材もVHSテープを使用するビデオデッキで今現在
も完動品です。写真に写ってないラックの右側にはHDD搭載ブルーレイレコーダーが2台収まりテープ
内容移行時の録画機としてスタンバイしてます。

先週末は久々に映画三昧、数本の映画をまとめて堪能しました。因みにこれには理由があります。

映画を週末楽しむ予定と書いた後の12月16日金曜日、遂にというかようやく4K画質仕様のテレビを購入。
先行で買ってた4K収録ブルーレイを本格的に楽しめるようになったからなんですね。

買おうと決めたのも金曜だったので、設置を含め遅くとも日曜までには観賞できる状態にしようと今回も
店頭で購入、自分で持ち帰ってきました。
マルチリンクサスペンションという贅沢な足回りを与えられバブル期のデートカー仕様なまま年月を経てる
フルノーマル車は道路の凸凹をあまり車内に伝えず安全に精密機器を運べますが、今回はトランクサイズ
がギリギリ。梱包された状態の寸法も調べてから店に行ったので載る事はわかってましたけど、とりあえず
180SXで運べる大型テレビは50インチ辺りが限界かなと…

梱包を解いて部屋に運び足を取り付けてテレビ台へ。そう言えば今までテレビを設置する工程であった
B-CASカード挿入が無くなってましたけど最初から挿さってるのかカード自体がいらなくなったのか?

道楽でクーペに乗り続けてますがこういう時はミニバンが便利かなと思います。

4Kテレビを買った3日後の12月19日、再び購入店へ出向いて4K収録ブルーレイをまとめ買い。
(ランボーのBOXのみAmazonのブラックフライデーセールで通販購入)
因みに従来のブルーレイで所有してる映画が大半ですけど、この流れはVHSやベータのテープ
からレーザーディスク、その後DVDからブルーレイにと映画を観る為使うハードウェアの規格が
変わる度に毎回繰り返してた事だったりします。

こちらは以前エピソードを書いたカセットテープの音源をUSBメモリーにMP3で録音できるラジカセです。
このラジカセを購入した2014年から8年が経ちましたが…

先日新たなUSBメモリー録音ラジカセが家にやってきました。実はこれ自分の物ではなく友人から預かった物。
ただ買ったあと動作確認の名目でずっとうちに置きっ放しな上、いつ来ても返してくれと言われないので私物化
してる状態になってます。

そして上記の自分が持ってるラジカセより性能が上で尚且つ操作も簡単なので、これを機会にと昔MP3変換
しなかったカセットテープを隣室から掘り起こし久々のデジタル変換USBメモリー録音を開始。

松田聖子シングル集プラスαのカセットは先日「ニュースでやってた居眠り運転を防ぐには運転者の懐メロ
が効果有り」のエピソードを書いた際出してた為そのままUSBに録音。因みに上記エピソードを書いた時は
車で聞く懐メロが洋楽ばかりだったのでMP3化しませんでした。

そして出してくるのが本当に久しぶりな中森明菜ファースト&セカンドアルバム。1982年に幼馴染みから貰った
カセットです。再生したらブランド全く不明な40年前のカセットテープにもかかわらず音声は遜色ない昔のまま。
アナログ記録の頑丈さにあらためて驚きました。

テープからデジタル録音すると曲名も入らず1曲ごとに切れてないので、以前カセットをUSB録音した時と
同じく終了後にPCへ展開、曲名の入力と曲の分割を実施します。
使うのはこれも前と同じフリーソフトの「mp3DirectCut」、バージョンアップでWindows11対応になりました。

完成後はUSBメモリーに書き戻す事によってPCでもラジカセでもカーステレオでも楽しめるようになります。
ディスプレイに出る曲名や楽曲の頭出しも最初からデジタルだった音源と同じに表示と操作が可能。
しかし中森明菜ファーストアルバムを聞いたのは本当に40年ぶり…とりあえず10代の頃のいろいろな出来事
を思い出しました。



余談として自分がちょうどこのアルバムを聞いてた10代の頃、旅行で愛知県犬山市にある「明治村」へ遊びに
行きました。昨今の「昭和ブーム」から埼玉県所沢の西武園ゆうえんちに登場した昭和アトラクションで若い
人達が楽しむ時の感覚は、その「えもい」と言われる昭和の日常を子供時代リアルに生きてきた自分が明治村
で乗った人力車や旧京都市電と同じなのかなとか考えると、過ぎてしまった遥かなる時間の流れに「俺そんな
に歳とった気しないんだけどな」と少し感慨深いものを感じます。







2020年に松原みきの楽曲「真夜中のドア~stay with me」が41年ぶりに何故か世界規模でリバイバルヒット
したという話題に今更ですが便乗、資料庫になってる隣室から当時のシングルレコードを出してみました。
自分が真夜中のドアを初めて聞いたのは発売された年の大晦日、忘れもしない1979年の12月31日です。
幼馴染の家族旅行に混ぜてもらう形で蔵王温泉へスキーに行く前日の夜、朝が早いという事で友人宅に
泊まったものの興奮して眠れず布団の中で聞いてたラジオの深夜放送から流れてきたのがこの曲でした。
自宅から持ってきた携帯ラジオを隣で寝てる幼馴染が起きないよう布団を被りながら聞き、早朝ウトウト
し始めた時いきなり耳に飛び込んできたこの曲の衝撃で目が覚めそのまま徹夜してスキーに出掛けた
のは良い思い出。同じ頃ハマったオフコースの「さよなら」やクリスタルキング「大都会」と共に10代
前半だった自分の脳裏へ深く刻まれてる1曲です。

という事で曲自体は今現在mp3でも所有してますがせっかくレコードを出してきたので当時の音源を
そのまま聴いてみようと、これまた年代物のシステムコンポ(Technics X840)を追加で部屋に持ち込み。
こちらはバブル景気が来る直前の1987年に買った物ですが、昭和の時代に作られた日本の精密機器は
想像以上に頑丈で普通に電源が入って動きます。右側2枚の写真では先日買ったVRゴーグルを令和の
精密機器代表としてコンポの上に乗せて撮影。

「レコードに針を落とし」懐かしい曲を懐かしい再生方法で久々に聴きました。レコードプレーヤーの
蓋はヒンジが壊れてるため外してあります(一番右の1枚は再生中に蓋を乗せて撮影)。目当ての新譜が
出る度にレコード屋へ買いに行ってたのは大昔の事となりました。
余談として先に書いたレコードに「針を落とす」やテレビの「チャンネルを回す」、電話をかけるのに
「ダイヤルを回す」、映画を観た後「テープを巻き戻す」等の言い回しは今の若い世代に通じない事も
多くなってます。

ここ数週間予定が立て込み多忙を極めてましたがとりあえず一段落。という事でやりたい
と思いながら先延ばしにしてた昔のビデオデッキが動くかのテストを実施しました。
「動いたらラッキー」程度の感覚で隣室の倉庫からデッキを運んできて電源を入れたら…
何処も故障無くちゃんと動作したのでビックリ。

1983年に録画した歌番組「ザ・ベストテン (ブルーレイディスクへ保存済)」の原版テープを
再生。当時第1位だったラッツ&スターの名曲、「め組のひと」はスマホアプリ「TikTok」の
動画作成に使われるBGMとして近年復活。

巻き戻しから取り出しまでの時間をただ待ってるのも暇だったのでスマホで録画。観たい
場面へ瞬時にアクセス等は夢のまた夢だったビデオテープの時代、観た後は5分以上を
かけて最初まで巻き戻してました。


何回か書いてますけどこちらのビデオデッキは1986年に発売されたソニーの「SL-HF3000」
という機種で発売時の価格は28万8千円。当時家電の街だった秋葉原で翌1987年に半額
以下の11万で買いました。
しかし30年以上前に中古で購入、しかも現役引退のあと倉庫で長期間眠らせてた機材が
普通に使えるとは…当たり外れもあるでしょうけど昔のハードウェアは頑丈です。

30年以上前に買ったベータマックスビデオデッキ「HF3000」が完璧に生きてたのに気を良くして、
同じく長年の眠りについてたLD (レーザーディスク)プレーヤーを倉庫から運び込み動作テスト。
こちらも見事に完全作動し再びの驚きと感動。
出してきたのは日本で初めてDVDが登場した1996年に発売されたパイオニアの「DVL-9」という
機種で、既存のLDだけじゃなく登場直後のDVDや音楽CD等すべてに対応したフルコンパチ機。
LDプレーヤーも複数所有してましたが次々と動かなくなり、唯一最後まで壊れないまま休眠に
入ってた機材です。

再生テストに使ったのは「ハッピーアニバーサリー007」というディスクソフト。007シリーズ第15作
「リビング・デイライツ」の公開と007シリーズ誕生25周年を記念して1988年9月から12月まで期間
限定販売された特別版で、内容は当時イギリスで放送されたテレビ特番に日本語の字幕を追加
した物です。もちろんLD機材が壊れる前にとブルーレイディスクへ中身は保存済ですが、今回の
テスト視聴で少なくとも15年以上ぶりにLDのオリジナル映像を最後まで観ました。

因みにハッピーアニバーサリー007は自分がLDの中身をブルーレイに保存後しばらく経って
から、007シリーズ誕生50周年で発売された「BOND50」ブルーレイBOXのリビング・デイライツ
に特典として収録されました。


再生メニューから特典メニューへ入り、その中の「MI6機密書類保管庫」メニュー内にかつて
のLD限定版ディスクだったハッピーアニバーサリー007が丸ごと封入。



電源投入からトレイオープン、ディスク装填から再生まで。(リモコンで操作してます)


LDボタンを押すと30センチ、DVD/CDボタンを押すと12センチのトレイが開くメカニカルな仕組み
が当時そそられました。更にこのDVL-9はオートリバースでA面からB面に自動でシフトします。
知らない世代の人も多くなってますがLDは記録時間が片面1時間弱だったので映画など長時間
な内容は両面記録され、初期のプレーヤーでは途中で出して裏返さなければいけなかったため
視聴が中断し興醒めの要因になってました。(オートリバースでも約10秒ほど視聴は中断します)
またオートリバースでも解決出来ないのは2時間以上ある映画で、その場合は2枚組となり1枚目
を裏返したあと2枚目に入れ替えが必要になるなど当時主流のビデオテープより画質は良かった
ものの大変な思いをしながら映画鑑賞してたんですナ…

またビデオデッキと共にモスボール保管 (軍用機かい)に入ります。

秋葉原のヨドバシカメラで珍しいアイテムを購入。カセットテープの音源をUSBメモリーにmp3録音できるラジカセです。
税込3000円と格安でしたけど昔のカセットテープ音源を持ってない人にとっては意味ないかもな商品かも。(2014.11.)

前にもアナログ→デジタル変換できる周辺機器をノートパソコンに接続しカセットを何本か変換した事がありましたが
後にテープを再生してたデッキが壊れたため変換が不可になってました。


こちらは倉庫から出してきた大昔のカセットテープ音源。今では入手出来ない曲もあったりするのでいつかはmp3にと
思いながらも面倒なのでやらなかったやつを今回買ったラジカセで一気に変換してみようかと。
それにしてもパソコンはおろかワープロも無かった時代なので曲名全部手書き。改めて見ると今よりかなりマメだったんだな…

再生したら約30年の歳月を感じさせない音が蘇りました。カビや湿気に弱く長期保存には気を遣うテープメディアですが、
(記録媒体にとって)恵まれた環境下に置けていた場合の残存率としてアナログ記録は最強です。
その中から久々に聞いた懐かしくそして思い出深い曲をひとつピックアップ、それはセルジオメンデスというアーティスト
の「オリンピア」。1984年リリースされたこの曲は同年夏に開催されたロサンゼルスオリンピックのテーマソングです。

ちょうど自動車免許取得中だった自分は、ソニーウォークマン (懐かしい!)でこれを聞きながら毎回電車で教習所へ出陣
していました。写真のカセットは1990年代に入ってからテープ同士で再編集した物ですが、オリジナルのテープでは1曲目
「オリンピア」の次にマイケルジャクソンの「ビートイット」、その後シカゴの「素直になれなくて」からTOTO「アフリカ」、そして
ダリルホール&ジョンオーツの「マンイーター」に続くという80年代の王道を行くカセットでしたな。




電車で使ってたソニーウォークマン「WN-20」。カセットケースと同じ超小型のサイズが凄かった。
当時の定価25000円、昔を知ってると今の電気製品は安く (又は価格が同程度だと性能段違い)
なったなあと思います。

USBメモリーに録音したテープ音源の曲分割とタイトル入力 (アナログ音源にはチャプター等の信号が入ってないので
録音の際テープの初めから終りまで (A面とB面を併せ無名の2曲になります)のため一度パソコンへ。手書きで曲名を
全部残してたおかげでリストを作るとき忘れてたアーティスト名をすごく楽に検索できました。

曲の分割に使うのはフリーソフトの「mp3DirectCut」。

無料ソフトながら再生する曲の波形が表示され、曲と曲の境目を簡単に見つけ出す事が出来て楽々作業が進みます。







余談ですが自分が10代前半に「ニューミュージック」というジャンルが流行りまして…大滝詠一やオフコース等も残ってます。
先日紫綬褒章を受賞された桑田氏のバンド、サザンオールスターズのシングルを集めたカセットも。

そして1980年代に聞いてた曲の変換が一段落した後は…1990年代にカーステレオ用で録音したMD =ミニディスクを
ひっぱり出してます、MDコンポ現役なので即mp3変換可能。
この頃 (当時の)彼女が結構歳下だったのもあってドリカムや安室奈美恵など自分の世代より流行のピークが後の曲
も多数。

クリスマスの定番ソング、山下達郎「クリスマス・イブ」も入ってます。ただこの曲メロディはガチでハマりますけど
正直言って (盛り上がるという意味では)歌詞がクリスマス向きじゃない気も…

昔の愛車S13シルビアや、180SXに搭載してたMDデッキで聞いてました。シルビアは当初カセットデッキでしたが後に
MDデッキへ換装。(と言ってもMDにしてから半年位で180SXに乗り換え)

現存してるシルビアの日産純正カセットデッキと、180SXにHDDカーナビを換装するまで載せてた同じく純正のMDデッキ。
180SXも標準搭載が「カセットとCD」のデッキだった為シルビアから外したMDを移植。その後に移植したMDが故障した
のでこのMDデッキへ…という経緯を辿ってます。

余談ですが「ラジカセ =ラジオ付きカセットレコーダー」というジャンルもある意味で殆んど歴史の一部になってしまいました。
そこで今回購入した機種から遡ること23年前の1991年に自分が最後に買ったラジカセ、「SONY ZS-7」の写真。






「ソナホーク」の愛称で呼ばれたラジカセです。当時の定価は69800円。

こちらは1987年に買った全天候型防水ラジカセ。





これを新島行きの東海汽船に持ち込みヴァン・ヘイレンやボン・ジョヴィを大音量でかけ
深夜酒飲んで大騒ぎして…船長直々に船内放送で怒られました。ガキの頃は無軌道に
勢いだけで動いて多方面に迷惑かけっ放しでしたけど、その分 (真面目かどうかは別に
して)今は地味に生きておりますので御勘弁を。

車での移動中、HDDカーナビへ録音した80年代の洋楽を久々に再生。自分が10代後半、洋楽にハマるきっかけとなった
ジャーニーのアルバム「フロンティアーズ」や映画「フットルース」「トップガン」のサントラ他…MTVが大流行して聴きまくった
1983年~88年頃の洋楽は今でも (自分の中では)ずっと新鮮なままです。

特に「フロンティアーズ」の1曲目「Separate Ways (Words Apart)」は数ある洋楽曲の中で自分が一番好きな楽曲。そして
親父から借りた車のラジオを勝手にカーステレオへ換装後、最初に聴いた記念のナンバー。(何のこっちゃって話ですが)
(車載HDDカーナビに入ってる80年代洋楽CDの一部)





あと今回本当に聴いたのが久々だったのは写真一番右下、リック・スプリングフィールドの「TAO」というアルバム。重厚な
ドラムビートが大好きな自分はこのアルバムの中で6曲目の「Walking On The Edge」が当時も今も一番のお気に入り。
またこのアルバムの1曲目「Dance This World Away」は曲も好きですがPVが印象深く、冒頭「ディック (リックではない)
おじさんの番組」から始まって「今日の標語は"酸性雨"です」で曲がスタート。
その後に続くパーティシーンでは会場の中心が実は核ミサイルの地下サイロで、パーティ中ゲートが開き弾道ミサイル
が出現するという東西冷戦構造がまだ存在し全面核戦争と隣合わせだった1980年代を間接的に表すものでした。
(歌詞は冷戦とは関係なさそうですけど)

(2014. 9.)

50年ぶりのブルーインパルス都心上空展示飛行を録るため久々に持ち出したビデオカメラ。内蔵HDDとSDメモリーカード
にフルハイビジョンで録画可能で1年位前に購入した物です。

そしてこちらは遥か昔に所有してたビデオカメラ「Betamovie」の空き箱、今は配線用予備コードの容器として使ってます。
このBetamovieという製品はカメラ単体でビデオテープへ録画撮影可能になった初の「民生用一体型」ビデオカメラでした。

という事で…昔使ってたビデオカメラやAV機材の写真を発掘。
こちらが1984年に撮ったBetamovieの実物。オマケページ「その他雑記」に記載してる開園直後の東京ディズニーランドは
このカメラで録画したものです。
Betamovieの下にある2台のビデオは当時テレビを録画するより主にレンタルビデオから借りた映画のダビング (あくまで
アナログ時代の話です)に使ってました。
長期の貸出しは一切無く1泊2日で1作品1000円~1500円、延滞金も高くて今考えると信じられないようなレンタル黎明期…
洋画が置かれてた池袋のレンタル店へ自転車で行って、まだ字幕入りが出てなかったもんで007シリーズ等を英語版で
借りて保存し…台詞ほとんど解らないまま観てました。そしてしばらくすると護国寺周辺にあったレンタル店では映画館で
公開されてすぐの洋画海賊版が (スクリーンを直録りしたような映像にワープロで打ったような字幕が入ってた)堂々と
置かれ出した…というおおらかな時代でもありました。
上の写真から10年後の1994年に撮ったS-VHS一体型ビデオカメラと8mmビデオカメラ2台。バンドをやってた友人に
ライブやスタジオ練習の撮影を頼まれ、この数台のカメラで同時撮影した後シンクロ編集したりしてました。
フローリングのこの部屋は今いる所と違いますけど、夏に海へ行く前の予備焼き用で紫外線日焼けマシンを買い込み
置いてたりとか何か凄い事になってたな…
民生用テープメディア記録の最終形態となったデジタルビデオ(DV~HDV)は3台所有。これらはすべて現存の完動品。
ほとんど旅行もしなくなってからの購入品ですが何故3台も増やしてったかというと…ペットの成長記録を撮るためでした。

(2014. 6.)

先日好きな曲を聞きながら雨の中をドライブ。愛車に取付けたカーナビは内蔵ハードディスクに音楽CDを
録音してミュージックサーバーに出来るタイプなので手持ちのCDを片っ端から入れ運転中に聴いてたんで
すが、最近になって「好みの曲だけを集め登録」するやり方があるのを知りました。

知ったからには曲順そのままに流すだけでなく好きな曲を集めてプレイリスト登録開始。雨の日は1980年代
の洋楽ラブ・バラード系を中心に揃えるといい感じです。という事で選曲が独断モード全開ですけど、先日の
ドライブ中プレイリストへ登録し聴いてた楽曲のオススメをいくつか書き出してみたんでもし興味を持たれた
方がいらしたらYouTubeで検索試聴してみて下さい。

Richard Marx - Right Here Waiting
Maurice White - I Need You
The Alan Parsons Project - Don't Answer Me
Stevie B - Because I Love You
Starship - Sara

最後に1990年初頭のR&Bから1曲。

Gerald Alston - Slow Motion

(2014. 6.)

約2年ぶりにテレビを買いました、東芝の「Z8」という47インチ3Dフルハイビジョン液晶テレビです。現時点 (2014年1月17日)
でヨドバシカメラやビックカメラにて20万円台、アマゾンでも14万円を切ってないこの型番を価格最安値サイトで上位の某店
へ訪問し13万ちょいで購入。テレビの主軸が4K(解像度3840×2160)に移行直前、現行フルハイビジョン(1920×1080)では
おそらく最高峰に君臨するレグザZ8を格安な値段で買えたのですごい得した気分です。

買ってすぐ楽しみたかったので、配送にせず直接車へ積んで持ち帰り。愛車は収納容積的に不利なハッチバッククーペですが
後部座席を倒しトランクスルーにすると床が真っ平らになるので、同型テレビの「梱包ダンボール写真」をネットで見つけ目測で
確実に入ると判断。実際に現地で積みこんだらバッチリでした。

梱包を解いて自室へ運び上げ。大型ディスプレイにもかかわらず本体重量約13キロと軽量なのもレグザZ8のもうひとつの魅力。
片手で小脇に抱えて部屋まで持ってきました。

設置直後の写真。そして2年前買った40インチのSONYブラビアはデスクトップPCのモニターに (アンテナ線の分配でこっちも
テレビ映ります)。Windowsのアイコンが2cm角の巨大サイズになりました。

余談ですがPCモニター前に鎮座してる戦闘機操縦桿(サイドスティック)はフライトシミュレーター用のX-65FというSaitek社の製品。
CG制作を一段落させた前後の頃、初めてフライトシミュレーターソフトを買った時みたいに飛ぶ側でもう一度楽しんでみるかと
(まったく飛んでませんが)購入したものです。
スティック本体は実機に例えるとアメリカ空軍のF16ファイティングファルコンとF22ラプターを足して2で割ったようなデザインですが
スロットルが双発エンジン用なのでF22に近い…?

視界全域に飛びこんでくるデカさは凄い迫力。また少しFSもいじってみるかな…

そしてさっそくソフトウェアをバージョンアップ。購入時のバージョンであり、地デジ経由で得られる最新版の現行バージョンより
新しいソフトウェアにネットサーバー経由(バージョンアップ内容がYouTube再生に関する事なのでネット供給)で書き換えました。

(2014. 1.)

ささやかながらも自宅で映画を満喫できる環境を整えたり様々なAV機器を追加してたらリモコンも段々増えこんな感じに。
なので主要なボタンを記憶させ1台で操作できるマルチ学習リモコン「SONY RM-PLZ530D」を購入しました。

基本コードで最大8台の各メーカー製AV機器を操作可能な上、「どの機能をどのボタンにも」自由に学習させる事もできるので
エアコンから何からあらゆるリモコンを1台にまとめる事ができます。また信号の出方にも工夫がされてて、いくつかの機材は
元々付属してたリモコンより感度も良くなって大満足。

こちらは1987年に買ったパイオニア製マルチリモコン「CU-AV100」。取説は日本語でしたがリモコン外装が世界共通仕様
だったようで全部英語。当時約10000円したこのリモコンの学習可能キーが計154個なのに対し上記の新機種は兼用ボタン
増加により4000円で学習可能キー948個。技術の進歩で値段が下がり機能は増えました。

(2013. 9.)

先日購入した最新型BDプレーヤー、SONY BDP-S5100。発売されてるBDプレーヤーのなか「ディスクの読み込みスピードが
最速」という事で買った前の機種からまたスピードアップ、本編が始まるまでの過程が完全なストレスフリーに。
で、前のBDプレーヤーはというと…女友達の所へ。以前は旧製品をリサイクルショップへ下取りに出して新商品購入の原資
にしてましたが、アナログからデジタルにビデオ機器が移行し良くも悪くも機材に対する敷居が下がりそれに伴って使わなく
なった機器の「買取り価格」も大きく下落した為 (てか昔からしたら今のAV機器はリセールバリューを考える必要もないくらい
安くなってるのもあり)今は買換えで使わなくなった機材の大半を欲しいという友人・知人に譲渡。

個人の「現在の幸福度の度合い」は「昔を懐かしむ事が多いか少ないか」がひとつの指針とされ、あらゆる面でハンパなく
楽しかった80年代後半のバブル時代に最も血気盛んな20代を過ごした自分のような奴はその頃への郷愁、懐古の気持ち
も大きかったりするわけですけど、総合的な見方をすれば良い製品も安く手に入り生活全般すべてが便利になった21世紀
の「今」がやっぱり一番だと思います。

(2013. 8.)

倉庫で見つけた工藤静香のカセットテープをアナログ→デジタル変換しながらパソコン保存。25年前となる1988年、当時の
女友達からもらった年代物テープです。シングル曲「禁断のテレパシー」冒頭の歌詞にある「プールバー」という固有名詞が
時代を象徴してて何とも言えない感じ。


倉庫で同じ箱に入ってた他のテープも久々に聞いてみましたが懐かしいというより凄い。やみくもに…しかもリアルタイム
で聞いてない1970年代の曲も含めレンタルで (当時はレコードです)借りてはカセットに入れてたため曲構成はぐちゃぐちゃ。
そんな中で当時 (1986年頃)やっと見つけた「兄貴のブギ」は本当に面白い曲でした。
実はこれショーケン (萩原健一)のソロデビュー曲B面で1975年に発売されたショーケン主演のドラマ「傷だらけの天使」に
因んで制作された物。曲の途中に入ってる若き日のショーケンとドラマで共演してた水谷豊との毒の強い台詞のやりとりが
今聞いても最高です。

そして当時何故この曲を探してまで入手したかというと…その頃とんねるずがリリースしてた (とんねるずの)主演ドラマ、
「お坊ちゃまにはわかるまい!」主題歌の「やぶさかでない」という曲が「兄貴のブギ」にオマージュされたものだと何かで
読んだから。聞き比べると確かに影響を受けてるのが判ります。





因みに「やぶさかでない」でも台詞のやりとりが入ってますが「兄貴のブギ」より(下ネタが)
強化された内容となってます。

(2013. 1.)

ブルーレイの再生専用プレーヤーを買ってきました。SONYのこの機種はディスク読み込み時間が現行機種で最速なのが売り。
情報量の多いBDディスクの「映画本編が延々と始まらない」不満を解消してくれる救世主 (大げさ)になってくれるかもしれません。
店頭販売価格が約14000円のところ家電量販店カードに貯めたポイントを一気に使ったら実費1900円、激安購入でした。

しかしAV機器 (に限らないと思いますが)ホント安くなりました…1980年代後半から90年代にかけVTR機材に凝って買い換えの
度に20~30万前後かけてた時代があったのが嘘のよう。
(当時のバブル景気も後押ししてフラッグシップモデルを追い求め、ある意味価値観が贅沢になってただけかもしれませんが)
ただバブル時代を楽しみながらも天井知らずの好景気は長く続かないと芯の部分では醒めてたため、後に訪れたバブル崩壊
の煽りをほとんど受けなかったのは幸いでした。
1988~89年頃の写真です。一番下のS-VHSデッキ三菱HV-V36は
デジタルメモリー搭載で画面100分割とか遊び機能が満載。
アッセンプル編集用のパナソニックNV1000HDとFS1000のコンビ。
パソコンを使うデジタルノンリニア編集が世に登場してない時代。

こちらは1983年に買った外に持ち出せる携帯テレビ「ソニー・ウォッチマン」、画面は液晶じゃなくモノクロの扁平ブラウン管でした。

1987年公開の映画「ウォール街」にも上の機種の後継機がハイテクの象徴として登場してます。

1989年末のオーディオ&ビデオ機材に一番凝ってた頃の写真。この後90年代に入ってから買ったS-VHSビデオの最高峰、
ビクターHR-20000 (定価40万円)を最後にAV機器への熱が冷めます。

VHS(S-VHS)ビデオデッキの大半はDVDが普及を始めた頃大部分を手放してて一部を除き現存してません (下世話な書き方
すると次世代メディアを購入する原資にするため値がつくうちに現金化してたんですね。
高級アナログ機は当時リセールバリューが大きく、手放す際も結構高く売れました)。そんな中でVHSの録画テープをDVDに
移行するため敢えて残してあった一台が「パナソニックNV-SB900」。
テープの映像信号を出力段階でフルデジタル処理、本格的なデジタル時代到来直前のアナログVHS最終機です。ついでなので
3年ぶりに電源入れて再生テスト。
余談ですがテスト再生で使用したのは20年近く前録画したドラマの
「季節はずれの海岸物語」、結局この状態で全部観ちゃうことに。
好きなドラマなのですがテレビでの再放送もDVDソフト化も
諸般の事情がデカ過ぎで不可能な作品となりました…

(2012. 7.)

3D対応フルハイビジョンテレビを買いました、久しぶりの大型家電購入です。

配置換えが気軽に出来るテレビ本体の重さと映画BDを堪能出来る画面の大きさ他を検討した結果、SONYの4倍速液晶40インチ
BRAVIAになりました。
42インチや46インチもテレビとして最近はメジャーな大きさになってきましたが、右の写真で隣に少しだけ写ってるPCモニター代わり
の32インチアクオスと比べれば40インチも結構デカい。
大画面では画質優位と言われてるプラズマ(37インチ)からの転向ですけど、少なくともこのサイズの新製品比較では液晶もまったく
引けをとりません。前のプラズマがフルハイビジョン普及前の過渡期的製品で1024×1024という変則解像度だったのを考慮しても
やっぱり綺麗。しかも液晶は消費電力も低く以前の半分以下に (295W→135W) 。

(2012. 2.)

ヨドバシカメラポイントが別売3Dグラスの値段分溜まったので追加購入。これで録画用3Dブルーレイとテレビ、そして専用グラスと
3D視聴の体制が整いました。(まだ見たいコンテンツが3Dで出揃ってないという現状ではありますけど)

とりあえずインターネット回線経由のメーカー3D試聴サイトに接続してサンプルを初見。どの映像も奥行きや立体感をかなり体感
できますが、特に魚が泳ぐ海中の映像などで臨場感を実感…水中に浮遊するチリ等なのが本当にフワフワしてるような感じです。
(因みに3DがONの状態でグラスを外すと強烈な映像が飛び込んできます。自分今のところメガネ不要の視力を保持してますけど
急に極度の乱視になったような凄い状態の視界に)
あと通常のテレビ放送や映画ソフトでも一定の効果を出せる擬似3D表示 (シミュレーテッド3Dモード) も装備してます。

先日買った大型テレビですが音の面では映画鑑賞用に力量不足ということで…映画館と同じ音響を体感できるサラウンド
「ホームシアターシステム」を別売のスピーカーユニットと一緒に追加購入。

ただ後ろからも音が出るってだけの代物じゃないので臨場感、立体感が凄いです。元々5.1チャンネル自体が映画館用
に開発されたシステムで、DVDやBDに収録されたその音源を取り出せる機材を入れた事で本当に凄い迫力となりました。

この構成でデジタル放送やDVD、BDに記録されたドルビー&DTS 5.1チャンネルサラウンド音響をそのまま再生できます。
今回は実施しませんでしたがこの構成にもうひとつのアンプとスピーカー2本を追加すると一部のBDに収録されたHD7.1
チャンネルサラウンドの再生も可能。
右の写真の専用マイクを使って部屋の音響特性を測り最適な音場設定を導き出します。買うまで何も知らなかったので
配線・設置する際、取扱説明書をかなり久々に細かく読む事に。

自室の家具&ビデオ機器の配置替えで使わない機材を退役させ配線の簡略化を実施しました。真ん中に陣取る
買って6年目の37インチプラズマTV、
28インチのブラウン管ワイドテレビから買い換えた時はデカイと思ってたのが知人宅にある46インチを見てから
小さく感じるようになってしまいました。贅沢な悩みかもですけど、それ以上に慣れは恐ろしい…。

せっかくなので先日買った新作(新発売)の映画を鑑賞。この「アンノウン」という作品、まったくもって想定してなかった
ラストに驚き…オススメです。

(2011.11.)

ボン・ジョヴィやマドンナのPV動画を観るためスマートフォンでYouTube検索。昔MTV番組を録画したくて都内から
TVKやCTCを遠方受信するため高利得UHFアンテナを設置してた頃が嘘に思えるような世の中です。

80年代の洋楽PVなどをあらためて探すためYouTube他を本格的に見出して感じたのは、自分もいろんな過去データ
の保存を結構してるほうだと思ってたのが上には上の方がいてやっぱり凄いという事。でもおかげで一番楽しかった
時代へのタイムスリップが簡単にできます。
最新デシタル機器で四半世紀前のコンテンツを中心に探索するのはオヤジならではの行動かもしれませんね。







1986年夏、車で北陸へ行った時に撮った一枚。カーステレオは
80年代 (てか当たり前やん) の洋楽中心でした

80年代の洋楽MTVの他に同じ頃聞いてた邦楽もいくつか検索。小林麻美「哀しみのスパイ」にロングバージョンが
あったのを今回初めて知るというオマケが。前野曜子「蘇える金狼のテーマ」は16~17歳の頃よく聞いてました。

そして所有のCDをmp3へ。iPodに代表される携帯音楽プレーヤーを買った事がなく、音楽データのPC取り込みを
やった事がなかったため今回が初めて。
ジャーニーのCDアルバムやボン・ジョヴィ、ヴァン・ヘイレンの
ベストアルバム。
左からサミー・ヘイガー、デュラン・デュラン、
ブライアン・アダムス、シンディ・ローパー。

こうなるとLPレコードもmp3保存したくなりますが今ある機材だと段階いくつか踏まなきゃいけないのでちょい面倒くさい…
てかデジタル音源で買い直せって話ですね、失礼しました。(追記. 結局久々に聞いたり観たりしたPVに触発され80年代
のベスト版をいくつか探し買い直してしまいました。予期せぬ出費…)






ジャーニーのアルバム写真、上のCDとダブりました

(2011. 9.)

部屋のホームシアター再構築後に地デジが映らなくなってたのに気づきました。経路の途中でどこか故障でも起きたかと
末端のテレビからたどったらBS・CS放送との分波器のところが外れてて再接続し無事解決。自分でアンテナ設置や配線
調整を行う利点はすべての事柄を自分自身で把握してる点、
欠点は何かあったらすべて自己責任で修理しなければいけない事。パソコンを自作するのとかと似てるかもですね。

八木アンテナ製のDUCAという無指向性全方位型地デジアンテナ。約5年前にこいつを取り付けた時は部屋の壁から出てた
アナログ放送とも併用するためU/V混合器も設置してありましたが今は退役。
あと通常の地デジアンテナ (魚のホネ型)を使用してる関東の一部地域では東京スカイツリー完成後に地デジ電波の送信元
が今の東京タワーから移される際アンテナの向きを変える必要が出てきますが、理論上この機種はこのままイケるはず。
(実際はその時が来てみないとわかりませんけど…)

そして2011年7月のアナログ放送終了まであとわずか、そこでついでに昔録画したビデオからのキャプチャ画像。

2003年12月1日の「地デジ放送開始記念特番、電波送信開始のカウントダウン生中継」です。(何でそんなもん録ってんだ?)

祝賀ムード一杯、小泉元首相と麻生元首相のツーショット。もちろん当時これを録画したのはアナログ放送から。

BD保存で久々に再生した時初めて気づいたんですがフジテレビ入ってすぐの頃の高島彩アナが出てました。

(2011. 6.)

インフルエンザで静養中にふと思いつき、回復後に隣室からこんなものを運び出してきました。映画や音楽を全身で楽しめる
「ボディソニックシステム」パイオニアBSS-AV70。1987年製…実に25年近く前の機材となります。

当時の価格は64500円、そして販売カタログに書かれたキャッチコピーは「シティ派ヤングのくつろぎフロアライフにピッタリ」。
という今見るとむちゃくちゃ恥ずかしい単語の数々…でもその頃は最先端だったんです。

ヘッドレストの左右にステレオ小型スピーカー、そしてアンプから送られた音声信号のうち重低音域の部分を体感振動へ
変換するトランスデューサーという装置を背中の部分に内蔵。映画の爆発シーンや音楽の低音域が本当の振動として体に
伝わってきます。古い機材な為オーディオ接続は赤白のアナログ配線ですけど最新のブルーレイ機も端子は残されてる
ので直結可能。このような家庭用「体感音響振動装置」が昔はメジャーな電機メーカーから発売されてたんですね。

(2011. 2.)

ひと昔前、VHS最後の頃に現在のブルーレイとほぼ同画質でデジタル録画出来る"D-VHS"という規格がありました。
専用テープに6時間以上(最長56時間)録画可能で今までのVHSテープも録画と再生が可能という物でしたがその後
すぐ登場したDVDに押され短命で消えてしまった規格です。

ブルーレイ登場前、ベータマックスで録画し20年以上経ってた洋楽MTVをベータデッキが壊れなうち他のメディアへ
移したくてD-VHSを購入。約50時間分のMTVをテープ9本にダビングしましたが、今度はこのD-VHSデッキが壊れる
前にという事で再びブルーレイへ全部移植しました。ベータからの最初の送り出しは当然アナログでしたがD-VHS
からブルーレイへはi.LINKという特殊ケーブルでコピー劣化ゼロ。
   






ビデオ編集つながりでもうひとつ、ソニーのGV-D200。1年前に存在を知り急遽買い求めた最後の8ミリビデオ用再生機です。
これも通常の8ミリに加え短命に終わった規格のデジタル8を並行搭載してる関係からi.LINKケーブルを使うデジタル出力が
可能。しかも8ミリビデオやハイエイトの記録もアナ→デジ変換でデジタル出力から送れるので過去の資産をDVDやBDに移す
最強の機材です。2009年1月現在まだ購入可能なので旅行やお子さんの成長記録など8ミリハンディカムで録画したテープを
保有されてる方は早めに買っておいたほうがいいかも。

以前シャレで制作した個人向けのプロモーションビデオです。各作品とも約5分ほどですが有名アーティストの楽曲等をBGMに
使用してるため動画では置けないのが残念。


テーマは
「車とサーフィン」。


懐かしの
ダットサントラック


ロケ地は千葉県の
白里海岸


多少構図に凝って…



演出も適当に入って
ます。






こちらはゴルフ編。ビデオの編集により茨城県のショートコースからティーショット後、ラスベガス・デザート・インのグリーンにオン。

ラスベガスで撮影して
きたデザート・イン
ゴルフコース





緊張の第一打







強烈なバックスピン
でワンオン






ゴルフ編パート2。とうとう荒川河川敷からティーショット後、全米オープン開催地ペプル・ビーチのグリーンへという編集の暴挙に。
テレビから録った空撮まで追加。

ペプル・ビーチから…



いきなり荒川河川敷へ



緊張の第一打



レッスンプロのチョイ役
で自分も出演


空撮は適当に探した
のでペプルビーチじゃ
ないかも

全米オープンへの
道は険しい

(2008. 8.)

今までに無いスタイルのオーディオ機器 (SONY NETJUKE NAS-M75HD)を買いました。ハードディスク内蔵へ音楽CDやMDを
数千枚分録音出来るジュークボックス型コンポ。CDは1枚4分、MDは3分で本体に転送、家で聞く限りディスクの入替えは不要
になります。調子に乗って手持ちのCDから数百曲を転送しましたが検索しやすくてすごく便利。CDの入れ替えが面倒でなるべく
楽したいという不純な動機だったので余計に感動。自分CG制作の細かさとは裏腹にハンパない不精の本格派なのです。

2008年発売の各社ブルーレイレコーダーから、カートリッジ付きディスク(BD-RE Ver.1.0)のサポートが完全に終了。
これから先に発売となるBDデッキでは再生も不可能となりそうなので、BD-RE Ver.1.0で録画したあらゆる記録を
(BD-RE Ver.2.1)および(BD-R Ver.1.1)へ変換。

次世代のDVD規格でHD DVDが市場から完全撤退のニュース、自分は当初からBDを一点買いしてたため混乱が無く
ホッとしてます。以前ビデオ規格のベータが市場撤退した際は、ニュースが流れた2日後に慌てながら数本あった市販
ベータソフトを中古買取店に持って行き引き取ってもらいました。
購入時の10分の1程度の査定額でしたが、その後1ヵ月程ですべての買取店がベータ買取を停止したので結果的に
良かったかなと。

そのBDも徐々に規格が上がってて、BD登場の当初自分が買ったDMR-E700BDという機種のカートリッジ型BDメディア
(BD-RE Ver.1.0)は現行BDレコーダーでは再生しかサポートされていません。まあそのDMR-E700BDもビックカメラ等で
さえまだ約30万の値をつけてる頃、カカクコムで見つけた店で期間限定特価16万弱にて購入してるので下位互換でも
一応いいかと勝手に納得。